【クレジットカード現金化】を利用する際に避けては通れないのが、違法か合法か、という点です。
これまで利用を考えつつも利用に踏み切れなかった方はきっと沢山いると思います。

日本のクレジットカード現金化の一つの転機となったのは何か?と聞かれたら大体の業者は2011年の換金業者逮捕を挙げると思いますし、実際違法を根拠とする場合は大抵この事件を挙げられます。
また同じように23億もの金利を得ていた元現金化業者の事件も現金化の逮捕案件として抜群の知名度を誇っています。
とは言ってもクレジットカードの現金化という事業は2010年よりもずっと昔から新幹線回数券等を利用して行われてきたわけですが、なぜ今更逮捕されて、且つ違法という扱いになっているのか?
今回はクレジットカード現金化の違法性についてお話します。

そもそもなぜ逮捕されたの?

クレジットカード現金化業者が逮捕された!だから違法だ!で終わってしまうとスッキリしないので、少し掘り下げて解説をします。

2011年に逮捕された人は【キャッシュバックス】という会社の代表の橋本幸治という方です。
容疑は貸金業法違反と出資法違反の容疑です。

事件の内容を紐解いてみると『おもちゃの指輪等のアクセサリー』に10万~といった高値を付けて販売して、その商品購入のキャッシュバックという形で現金を還元していました。
この『おもちゃのアクセサリー』というのが肝で、元々販売している商品それ自体に価値が無く、販売価格と乖離しすぎていたのが原因という事です。
*事件の詳細は日本経済新聞のサイトを参照

もう一つの事件で逮捕された福場秀樹という方もキャッシュバックスと同じように無価値の物を高額で購入させる手口で23億もの利益を叩きだしました。
前述のキャッシュバックスの事件とは違い、こちらが逮捕のきっかけとなったのは国税局からの所得税法違反の告発、という形で逮捕の理由がはっきりしています。言ってしまえば脱税で捕まったということです。
*日本経済新聞のサイトを参照

片や脱税、片や貸金業法と出資法違反。
逮捕の理由は違えどクレジットカード現金化業者が逮捕された事に違いはありません。
しかし、気づいた方もいるかと思いますが、実はこれらは

クレジットカード現金化が理由で捕まった事件ではない

という事です。
実は、今回主題となっている【クレジットカード現金化】は法律で定義されていない状態で、当然その行為自体を罰する法律どころか定義すら存在しないのです。
この状況は2017年4月18日現在でも変わらない状況です。

では合法なのか?

というところで本題に移ります。
結論から言うとクレジットカード現金化という行為は違法ではないと言えます。これにはまた別の根拠があるのですが、それはまた別の機会にするとして、かといって合法でもない宙ぶらりんな状況です。
当然これは現段階においてはの話であって、今後何かとてつもなくやらかした業者が出て来た場合は何か違法になる何かや、法整備がなされる可能性もあります。
ただ、日本は国民も政治家もネットに対して積極的な規制をする気配がないのは事実なのでしばらくはこの状況が続くのはまず間違いないでしょう。

仮に法整備がされたとしても遡及効は無効とする法律の原則から、いつか来るその時以降にクレジットカード現金化を利用しなければ問題は無いという事ですね。